ヨーイクサトオヤノブログ

小学校低学年から一緒に暮らしている息子(里子)との話

心の成長を感じたこと

死んだら泣く? と小3くらいのころよく聞かれた。

俺が死んだら、パパが死んだら、犬がしんだら、友達が死んだらなどなど😅

泣くよーと答えると泣くんや😂とちょっと小馬鹿にした言い方してくるのがしゃくだった😥

泣く、という行為が弱虫みたいでイヤなんだろうけど、愛してるものを失って泣くのは弱いことではない。てか、泣くのは弱虫ではない。この子は悲しみとかわからないタイプなのかもなー、それでもいっかー。合理主義で💦とそのころ思っていた。もう道徳指導なんかする気力もなかったのだ、あの頃の私には。


そんな悲しみに疎い発言をしていた彼が、ほんとに先日、《家で生まれたヒナが死んだ》とLINEしてきた友達にこんなこと、書いてた。

「悲しいよな。たいせつにしてあげようと思ってたぶんも、心に穴があくもんな」と。

へー、こんなこと言うようになったんだと驚いた。死んだらなぜ泣くのかの答えを、彼はちゃんと学んでたんだね。