ヨーイクサトオヤノブログ

小学校低学年から一緒に暮らしている息子(里子)との話

変わらないって安心する。

不安になると同じことを何度も聞く。その質問は今の状況と全く関係ないことが多かった😅この傾向が顕著になってきたとき、車に乗せると、もうつく?としつこく聞いてたのがそうだったんだ!と思った。

質問されると答えるを律儀にくりかえしていると、ある法則に気づく。答えが決まりきった質問しかしないのだ。ひらひらは身長何センチ?何県で生まれた?外国住んだことある?このワンを飼ったきっかけは?前のワンは何歳で死んだ?などなど。

そのときは、不安だから普遍的なものにすがりたいんだなーと思い、答えたあとには必ず「変わらないって安心するね」と付けていた。まあ、それに反論してくるときはまだ余裕、反論してこないと余裕0という目安にもなった。そしてこれも、やがてなくなっていく。基本的には変わらないことが好きらしい。答えはひとつだと安心するそうで数学最高だそうだ😅 


ところでこうして今、書き連ねてみて、ふと自分が社会人2年生の頃の気持ちを思い出した。変わっていく自分と変わりたくない自分の間でゆれていた自分の不安定さを思い出した。あの時私も変わらないものにすがって安心しようとしていたなーと。きっとあの頃の息子もそんな間でゆれていて、些細なことで不安になっていたのだろう。子供に正しく対処できていたのかはわからないけれど、今日もたくさんの友達と出かけて行った息子を見てると、自己肯定感はしっかり育っているなと安心させられる😊