ヨーイクサトオヤノブログ

小学校低学年から一緒に暮らしている息子(里子)との話

我が家のルール、アップデートする

結局、委託最初の夏休みは昼も夜も手作りご飯は封印した。ほぼ外食。あの頃、コロナ禍でなくてよかったとしみじみ思う😜

きっかけは夏風邪でダウンしたとき、男二人で楽しそうにお総菜や冷食なんかをつついているのを見て、ご飯はほがらかに食べたいなーと思ったからだ。


暑いなかがんばって作る→文句言われる→ムカつく→負けん気でまた作る…は誰も得はしない。子どもとくらすようになって学んだのはみんながウィンウィンでっていう考え方だなと、思う。


我が家のルールもアップデートして不具合調整だ。

心の成長を感じたこと

死んだら泣く? と小3くらいのころよく聞かれた。

俺が死んだら、パパが死んだら、犬がしんだら、友達が死んだらなどなど😅

泣くよーと答えると泣くんや😂とちょっと小馬鹿にした言い方してくるのがしゃくだった😥

泣く、という行為が弱虫みたいでイヤなんだろうけど、愛してるものを失って泣くのは弱いことではない。てか、泣くのは弱虫ではない。この子は悲しみとかわからないタイプなのかもなー、それでもいっかー。合理主義で💦とそのころ思っていた。もう道徳指導なんかする気力もなかったのだ、あの頃の私には。


そんな悲しみに疎い発言をしていた彼が、ほんとに先日、《家で生まれたヒナが死んだ》とLINEしてきた友達にこんなこと、書いてた。

「悲しいよな。たいせつにしてあげようと思ってたぶんも、心に穴があくもんな」と。

へー、こんなこと言うようになったんだと驚いた。死んだらなぜ泣くのかの答えを、彼はちゃんと学んでたんだね。

ダメだしでしか絡んでこなくなった

朝から命令口調で着替えを要求してくる息子。相変わらず学校ではいい子だということは毎週の先生からの連絡からよくわかる。「外ではいい人、家では暴君」とか表現されるDV男だな、となんど心で毒づいたか😅そして着替えに対してだけの暴言が次第に食事に対しても現れてくる。


生地からピザを作った→宅配のと全然違う!

ラーメン作った→ラーメン屋よりぬるい

パフェ作る→アイスが一種類しか乗ってない!

タピオカミルクティー→ケチくさ!

手作り餃子→形がへん!

そしてよく知られている、前の日のおかすば食べないも含まれる😅

外で食べられるものを家で作られるのがイヤだったのかな?と今は思う。


こどもは外で食べるものを家で作ると喜ぶと思っていたのは、大きな勘違いだったのか今でもここは謎のまま。でも、職場の放課後デイで、外で食べるものを自分で作るという取り組みは子どもたちは好きなのも事実。(コロナで今はできないが)

こうして、子どもの食べ物へのダメ出しは6月ころから激しくなり、夏休み入るころに、私のごはん作る意欲は完全に消失していた。