ヨーイクサトオヤノブログ

小学校低学年から一緒に暮らしている息子(里子)との話

朝も食べなきゃ、夜も食べない

自分に関わる日常は黙秘の息子。しかたないので担任になーんも話してくれないのでたまに学校の様子を教えて欲しいと依頼した。


それから毎週金曜日、先生がその週のことを知らせてくれるようになった。その中で、息子が私をママとときどき呼んでいることも知った。このときの担任の先生との連携はとても助かった。小テストも見せないので無論、おたよりなんて私のところに届かない笑い泣き 先生がこれが提出期限ですと教えてくれたりするので、それをとっかかりに「先生からきいたよ。おたより出してよー」と伝えるとしぶしぶ出してくれた。当時の息子は私たちより、先生の言うことの方がゼッタイだった(笑)先生に怒られるという理由で宿題を忘れたことがなく、熱があってできないときなど「病気でできませんでしたって書いてあげるよ」と言っても、先生に怒られるといい宿題をしていた。結構これは堪えて、信用されてないなーと思って凹むこと、しばしばあった。


おしっこは便器にしない、夜は寝ない、自分の話はしない、こちらを信用してくれない、そして相変わらず朝ご飯は食べずに登校。そんな息子が晩ご飯までボイコットするようになったガーン

試し行動、秘密主義

所謂、陽キャな集団に籍を置き、先生からもクラスのムードメーカーと言われ、自分も友達の家に呼ばれるようになり、薔薇色の学生生活を謳歌し始めた息子ニコニコ 彼の才能を見抜き旨く活かすことに成功したぞと自画自賛はしつもも、困ったなという行動は家庭内で増えていた。


外で頑張る分、家はストレスを発散する場所なのだろうということはわかる。でも興奮するのか夜寝るのがとても遅かった。21時には布団に入るけれど、そこからが長く、23時位まで起きていた。


起きているからといって何かを尋ねると「言いたくない」と途端不機嫌になる。気が向くと友達のことなど話してくれるのだけれど、何週間も前のことだったりして、自分の子どもの頃との違いによく驚かされた。男の子なんてそんな話さないと聞いていたのでそんなものかと思いやり過ごす。そんな息子は当時しりとりがブームでそれを寝落ちしるまでしていることもあった笑。


23時半頃寝て翌朝5時半起床。学校で寝てないか担任に電話したこともある私。「とんでもない! ちゃんと起きてますよ!小テストもいつもいい点ですよねニコニコすごいです!」と誉められて、そこで初めて小テストなんかがあったことを知る、それくらい、当時息子はなーんにも話してくれなかった。

大人を試すこどもたち

あんまり親にかまわれない子たちはなんとなく悪ガキだ。子どもらしくかわいいけれど、こういう子たちも大人を試すのが世の常。息子が私を名前で呼ぶので、彼らも私をひらひらちゃんと名前で呼ぶ。だから、友達のお母さんなんて感覚はなく、言いたい放題、やりたい放題。冷蔵庫開けちゃう、押入の中で遊ぶ、息子が外で遊んでるのに家の中に残ってゲームしてる子もいたびっくり


そんなギャングエイジくんたちが我が家に集まるようになったころ、勘弁してくれよ滝汗という試し行動を息子も始めた。


おしっこを便器の外にするようになったのだ。たとえそばで見守っていても、便器の外にじょろじょろとする。そこで外れてると言うと的を便器に戻すので、その移動の間に汚れは拡散。後のことを考えると見守るしかない。それが楽しいのかもう右に左に水たまりを作ってくれた。


幸い犬がいたので犬用トイレシートを便器の両サイドに置きこちらも対策。でもそれをめくっておしっこ→上からシートで隠してくるガーン仕方ない、今だけのことよと思いながらせっせと片づける。でもこのマーキング行為は、これから3年続くことをこの時の私はまだ知らなかった。